航空機システム研究開発費補助金研究成果報告会 & 航空機産業技術 ニーズ・シーズマッチングのご案内（1/20）【終了】
長野県は航空機産業振興ビジョンを平成28年に策定し、航空機システムの研究開発支援を推進してきました。本事業は、平成29年度から令和２年度にわたって支援をうけた研究者が、研究成果を報告します。併せて、県内航空機産業参入企業、参入を目指す企業から要望があったニーズについて、県内外の大学等から技術シーズを発表していただき、マッチングを実施し、産学共同研究開発のきっかけつくりと国や県の競争的資金獲得等の支援につなげることを目的としています。
航空機システム分野の技術シーズに関心のある皆様、ぜひこの機会にご参加ください。
１ 日 時 令和4年1月20日（木） 13：20～ 16：20
２ 開催方法 ZOOMウェビナーによるオンライン開催
３ 内 容 ※詳細は募集案内をご覧ください。
【第１部】航空機システム研究開発費補助金 研究成果報告会 （13：20～15：10）
長野県が実施した航空機システム研究開発費補助金（H29～R2）を活用した研究者が研究成果を報告します。
・「ＧＰＳ／ＩＮＳ複合航法システムの研究開発・
小型航空機の運航安全に向けたＨＭＤシステムの研究開発 」
信州大学航空宇宙システム研究拠点航空機システム部門副部門長 柳原 正明 氏
・「航空機/自動車用渦電流/磁気粘性流体ブレーキの研究開発」
信州大学航空宇宙システム研究拠点航空機システム部門 菊池 良巳 氏
・「可視光通信とその航空機装備品システムへの展開」
信州大学航空宇宙システム研究拠点特任教授 半田 志郎 氏
・「両面基板を用いた熱的流速センサと航空機への応用」
信州大学航空宇宙システム研究拠点航空機システム部門長 松原 雅春 氏
・「磁気光学効果を用いた光プローブ電流センサの開発」
信州大学航空宇宙システム研究拠点基盤技術部門 曽根原 誠 氏
【第２部】県内外大学等による航空機関連の研究シーズ紹介 （15：20～16：20）
航空機産業参入企業から要望があったニーズについて、県内外大学等がもつ技術シーズを発表していただき、関心のある企業様とのマッチングに繋げます。今回のテーマは「画像処理・AI」です。目視検査を画像検査に置き換えたい、自動検査装置の導入を考えている、AIによる生産技術の向上を図りたい、といった課題について対応するシーズを発表します。
・「三次元でとらえる画像処理」
南信工科短期大学校 電気・制御技術科 教授 松原 洋一 氏
・「航空宇宙生産技術開発センター
～AI/深層学習、ビッグデータ解析を活用した生産管理の進化 」
東海国立大学機構 航空宇宙研究教育拠点
航空宇宙生産技術開発センター 研究開発部門長 特任教授 守安 隆 氏 博士（工学）
4 定 員 50名
5 参加費 無料
6 申込方法 以下の申込フォームからお申込みください。
申込締切日 開催直前までお申込みいただけます。
7 問合せ先 TEL：026-226-8101 E-mail：info-aircraft@tech.or.jp
（公財）長野県テクノ財団 イノベーション推進部 航空機産業支援室 担当：沓掛
〒380-0928 長野県長野市若里一丁目18－１（長野県工業技術総合センター３階）
主 催： 長野県、公益財団法人長野県テクノ財団
共 催： NAGANO航空宇宙産業クラスターネット、信州大学（第１部）
