令和7年度次世代空モビリティ活用信州モデル創出補助金のご案内
■事業目的
長野県(以下「県」という。)の地勢や特徴を踏まえた課題解決に資する先進的な
ドローン等※や空飛ぶクルマの活用モデル「信州モデル」の構築・事業化を目指す
民間事業者等を支援し、新たな事業スキーム創出と県内での社会実装を加速させる。
※航空法において定義される「無人航空機」及び「無操縦者航空機」
■補助対象事業の内容
以下の要件を全て満たす事業を、「信州モデル」構築に資する事業とします。
【補助事業の要件】
県の地勢や特徴を踏まえてドローン等や空飛ぶクルマの利活用の社会実装を目指す
事業であること
事業のスキーム、飛行方法・経路・場所・距離・運搬物・採算性・環境整備方法などが、
現行手法と比較して独創性、革新性、モデル性がある又は現行手法の低コスト化、効率
化等につながり実用可能性が高いこと
県内複数市町村に跨る課題の解決又はイノベーション創出に資する事業であること
県を題材に行われる調査※又は県内で実証実験を行う事業や、県内での理解促進活動・
社会受容性向上目指す事業であること
※実証実験を伴わない調査事業も対象。事業化に向けて必要な環境調査(通信・電気・
植生・建造物・地形・天候等)、市場調査(人流・需要・顧客・関係ビジネス等)など。
【調査・実証テーマ例】
山間部・過疎地での生活利便性を維持する物流ビジネスモデル検証
山間部・過疎地でも安心して暮らせる災害対応・医療分野での利活用実現
山岳観光の魅力を支える山小屋の維持・負担軽減を実現する新たな物流手段確保
山岳遭難や火山災害等での迅速な行方不明者捜索・人命救助への活用
自然環境の保護や観光振興に資する新しいサービスの提供
県内複数地点や複数用途での利活用により採算性を確保するなどの新たなビジネスモデル構築
※事業の範囲内において、国、県、又はこれらが出資する財団法人等が支出する、他の支出金
及び補助金の交付を受けた事業は対象外とします。
■事業費及び補助率等
予算総額20,000千円の範囲内で複数事業を採択
1事業当たりの補助上限額:5,000千円
1事業当たりの補助下限額:1,000千円
補助率:補助対象経費の2分の1以内
補助金の額は、補助対象経費の合計に補助率を乗じて得た額(千円未満切捨て)とする。
■補助対象経費
謝金、消耗品費・原材料費、装置・システム購入費、機器等リース料、使用料、委託費、
保険料、広告宣伝費、設置工事費※、安全対策費※、運搬費※、印刷製本費※
※飛ぶクルマ型のみが対象
■応募手続
募集期間:令和7年6月24日(火曜日)から7月15日(火曜日)17時まで(必着)
電子メールによりDX推進課に提出してください。
(必ず電話により到達の確認をお願いします。)
■選定方法
書面審査を実施して総合的に評価し選定します。
■詳細・関係書類
詳細・関係書類については以下URLをご参照願います。
https://www.pref.nagano.lg.jp/dx-promo/2010kobo.html